ホルモン不足よる冷え 14
- ひろみ
- 4月11日
- 読了時間: 2分
以前の記事では冷え性の中でも「熱を作れないタイプ」について書いてきました。
【栄養不足・筋肉不足・血行不良】この中で自分に当てはまると思ったものはありましたか?
どれにも当てはまらないのに体が冷えて仕方がないという方、もしかしたら甲状腺機能が低下しているかもしれません。

「甲状腺ホルモン」は代謝を促進させて、体温・自律神経・脳の働きなどを調整しています。そして子供の成長・発達にも不可欠なホルモンです。
甲状腺機能が低下すると代謝が落ちてエネルギー消費が少なくなります、
そうすると寒さに弱く、疲れやすく、体重が増えやすくなります。
体がエネルギーを使わないようになるべくエコな状態になってしまうんです。
他にもやる気が出ない、いつも眠い、物忘れが多くなる、声がかれる、肌が乾燥する、便秘がちといった症状も出やすくなります。
どれも不定愁訴と言われるような症状ばかりで、自律神経失調症やうつと間違われてしまうことも。
甲状腺機能低下は自己免疫疾患などによる病気の場合もありますが、慢性的なエネルギー不足や栄養不足も要因の一つと言われています。
食事を見直しても変わらない時や、病気が気になる時は病院で検査してみてください。