暑い日が続きますね☀️
さて、毎年暑い時期は激辛料理がメディアで特集されることが多くみられますね
先日、質問があったので共有させていただきます
今回はサクッと👍
東洋医学では『辛味は呼吸器の調整』に有効とされています
暑さ寒さも彼岸までと言いますがお盆が明けると秋に向かって朝晩の気候変化が激しくなっていきます
皆さんが目で見て「秋だな」と思うより前、暑さ盛りのこの時期にも少しずつ、秋の気配は色々なところに現れてきています
湿気のある暑さと乾燥した冷気の乱高下が起き始めると一番最初にダメージを受けるのが呼吸器です🫁
そこで効果的に使いたいのが辛味です
これは皆さんがパッと想像する唐辛子的なものだけではありません
身近なものだと
紫蘇(しそ)、生姜(しょうが)、葱(ねぎ)
大蒜(にんにく)、韮(にら)、胡椒(こしょう)
山椒(さんしょう)、山葵(わさび)、唐辛子🌶
そう、薬味として活躍するものが多いんです
これらは血の巡りを良くして『発汗を促す』のでこの時期、身体の中にこもった熱を外に出してくれます
また、体内の循環改善は肺の働きを良くしてくれます
運動不足気味で暑さにやられている方は積極的に摂取しましょう💡
ただし…
何事もバランスが大事ですから摂りすぎは注意⚠️
発汗を促しますから当然、過剰摂取は熱が放出されすぎて結果 身体が冷えに負けてしまう場合があります
冷房環境にずっといる方はその辺り気を付けてください
上記食材を積極的に食べると、そういう時は足を攣っちゃうんだよね〜なんていう方も発汗でミネラルバランスが崩れている可能性が大きいので要注意です
また、辛味は刺激物でもあるので毎回少量であればいいですが過度の辛味、またそれの連続は胃腸の壁を傷つけてしまいます
胃腸の壁はお肌の質とも密接に関わっているので皮膚にも影響が出ます
胃腸が弱い方、お肌が荒れている方は摂り方に注意してください
そんな方は先に消化の良いものを食べて、軽い運動もして代謝を上げることから始めましょう
そんな辛味のお話でした
今から秋に向けて「呼吸器の養生」を少し取り入れてみてください