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  • 執筆者の写真玄哲

【怒ると消化器が!?】

今回の話は是非、【ドラゴン怒りの鉄拳】を先に読んでいただけると話が繋がりますので宜しくお願いします。


東洋医学の五行をベースにした『』と『』の関係について

』は『』に負担が掛からないように、事前にストッパーの役割をして助けてます

そして、それには相生関係という名前がついてます


なんてことを前回お話してきました💡


今回は『』の機能がオーバーヒートして五行関係の一つ飛ばした先にある相手に被害を及ぼしてしまう


相剋関係

』と『


とそれに関係する「感情」書いていきたいと思います。


⚠️色んな物質が体の中で反応していますが、あくまで今回はテーマ「感情」が臓器や働きにどう作用するかにフォーカスしています。


「他にもこれの作用あるだろう!」

「あのホルモンはどうなった!?」というのは一旦置いておいてください🙇‍♂️


一応、確認用の五行図💡

木火土金水/モク・カ・ド・ゴン・スイ)

肝心脾肺腎/カン・シン・ヒ・ハイ・ジン)

怒喜思憂恐/ド・キ・シ・ユウ・キョウ)



で、いきなり解剖のお話です💦


「門脈」というのが身体の中にあります。

胃、腸、膵臓、脾臓などの臓器から「肝臓に入って行く静脈」です。

肝臓は門脈を通じて腹部のあらゆる消化器官に接続しています。


また、肝臓からは5つの靭帯が発生しており、これらは横隔膜、食道、胃、膵臓に繋がっています。

臓器を中心にこれだけ靭帯が派生しているのは肝臓だけです。


内側も外側も色んなところと繋がってるんです。

まさに肝腎要、、の肝臓さんですが働きがおかしくなればどうでしょうか。。


肝臓、門脈の血流は渋滞を起こし「ゆっくり」そして「ドロドロ」になり慢性肩凝りや腰痛の様に、現代医学的には検査異常がなくとも流れが悪くなります。


川の下流が滞れば当然、上流でも渋滞が起こりますし場合によっては氾濫します。


また、栄養循環の悪化に伴い上記靭帯含め臓器を支えている組織の張りが弛むことで内臓全体が下垂します。


結果として消化器の働きは停滞し、胃腸は水分で肥大していきます。


これ、東洋医学でいう「」の相剋関係に当てはまります☯️



では「間接的」には?


ここで前回出てきました


「ヒスタミン」


これの影響についてお話しましょう📚


前回はまるで最初から悪者のように登場したヒスタミンですが実は、普段はちゃんとした仕事をしています。


身体の中を流れている物質は基本的に何が良くて何が悪い、ということではなく全てバランスです。

皆さんが耳にしたことがある「悪玉菌」だって「悪」と名付けられていますが[増え過ぎたら悪]というだけで彼らも役割を持って存在をしています。


では、ヒスタミンについて💡


これはヒスチジンというアミノ酸から生成されるのですが「満腹中枢を刺激」してくれるんです🍴

(満腹中枢に関与している物質はレプチンなんかが有名です)


満腹中枢を刺激⁉️


あれ❓


いい奴じゃん‼️


特にカツオやマグロ、ブリ、赤身肉など、また成熟したチーズやワインなどにも多く含まれています🍷

摂取すると脳内のヒスタミンを増やして満腹感を得るんですね〜✨


また、咀嚼することもヒスタミンを増やす働きがあります。

良く噛むことでヒスタミンが脳内で分泌され、それによって満腹中枢が刺激されているのです。

「しっかり噛まないと満腹中枢が刺激されるのが遅れて食べ過ぎちゃうよ❗️」


と言われますがこんな事が起きています💡


今日のキーワード


「小難しいことは考えず よく噛む‼️」




ヒスタミンは全身の皮膚、血管周辺に存在する肥満細胞に蓄えられていますが

イライラも引き起こすヒスタミンが、何らかの原因で既に体内に多く放出されていたら…


怒ってる『その瞬間』って「お腹すいたなー…」とか考えてませんよね?


イライラしていても、それの捌け口の為の暴飲暴食をするのは少し頭が冷静になってから


「あーもう❗️とりあえず何か食べる‼️」とはなるかもしれませんが…



」→思考力は、消化機能の「」とリンクしている感情です。

深い考え事や、考える作業、、あと恋煩いとか?が続くと食事も忘れてしまうというくらい消化器と「」は密接です。


で、怒りの感情が強い時って消化器の働きは抑えられてしまうのです。

また「」の感情が高まると冷静さを失って「」=思考力は低下します。



怒りで我を忘れる


なんて言葉もありますよね?


もう一つ、別の角度から、、


感情が昂っているというのは交感神経が優位にもなります。

動物として考えると狩りの時、もしくはいつでも逃げられるような臨戦態勢の状態です。


そういう場面では副交感神経=休息・リラックスモードの時に活躍する消化機能のスイッチは起動しにくくなります。


こんな感じで、東洋医学と西洋医学が行ったり来たりでちょっと小難しい感じもあったかもしれませんが

昔から言われてる感情と臓器の関係が、現代の言葉でちゃんと立証できてきてるんだなぁ〜と思っていただけたら嬉しいです。


他にも例えば東洋医学での「」=腎臓や生殖器系統には「恐怖」の感情がリンクしていますが、それにはアドレナリンの分泌量が関わっていたり。。


遠足の前日に嬉しくて興奮して眠れない、気持ちが昂っている状態の時に怖い話を聴くと少し落ち着く、


これ気持ちのたかぶり「」の感情=「」に「」の感情をワザと入れて抑え込む手段です。

で、話が怖すぎると「」自体にダメージが入りオネショをしちゃうわけです。


は精力、精力の衰え=老いにも大いに関係があります。


歳を取ると耳が遠くなりますね🦻

東洋医学のは耳との繋がりも大事にしています。


最近はイヤホンの発達により若くして耳のトラブルを発症する方が増えています。

次回はそんなところのお話をしていこうかと思います。



*今回の東洋医学シリーズはダニエルキーオン著『閃く経絡』(医道の日本社)を主に参考文献として使っています


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