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【タンパク質・鉄】足りていますか?⑤

執筆者の写真: ひろみひろみ

体を作る材料【タンパク質】🍖

「筋肉・骨・内臓・ホルモンや神経伝達物質」など体のほとんどは【タンパク質】でできています、そして日々壊され作り直されています。


外からタンパク質を摂らないと、この壊したタンパク質だけを材料として体が作り直されることになります。


廃材からお家を建てるような感じです、

良いもの出来なさそうですよね^^;

体を維持するためには最低でも体重kg×1gのタンパク質を食べた方がいいと言われます。

運動をしている人や体調を良くしていきたい人は×1.2~1.5g必要です。


例えば1日で50gのタンパク質を摂るには…


《卵3個+お肉200g》が必要です


・卵3個🥚🥚🥚でタンパク質が約20g

・お肉200g🥩🥩でタンパク質が約30g



どうですか?普段からこのぐらい食べられている人って割と少ないような気がします。


タンパク質は糖質のように体に蓄えておくことができません、なるべく毎食タンパク質を意識して食事に取り入れていく必要があります🍽️



また、タンパク質は消化・代謝する時に【熱】がたくさん作られます。

糖質・脂質よりも作られる熱量が多いので、食べると体が温まりやすくなります!


代謝がいい人はお肉食べると暑くなる感覚、わかるのではないでしょうか😋



タンパク質のアミノ酸バランスだけでいうと「動物性タンパク質」の方が良いと言えますが、

偏りすぎると別の弊害が出てくるので、【肉・魚・卵・大豆】といった『動物性・植物性の両方のタンパク質』を食べられると良いですね🍗🐟🍳🫘



どんな食べ物も同じものばかり食べるよりも、色々なものを食べた方がアレルギーになりにくいですし、腸内の細菌も種類が豊富になって腸内環境が整いやすくなりますよ✨




【女性に多い鉄不足】

月経のある女性は毎月【鉄】が失われていきます、

また妊娠・出産や成長期の子供、そしてマラソンランナーも走る機会が多いほど足裏に強い衝撃がかかって赤血球が破壊され貧血になりやすいんです😨


体の中で大部分を占める鉄は「赤血球のヘモグロビン」ですが、鉄不足でもヘモグロビン量は正常なことが多々あります。

それはヘモグロビンより先に貯蔵鉄である【フェリチン】が使われるから🩸



体内の鉄の30%程を占めるのがフェリチンというタンパク質で、鉄と結合しています。


体で鉄が必要な時、「ヘモグロビン」から使われると酸素が運搬できなくなってしまい大変なので、先にこの貯蔵鉄である【フェリチン】が使われます。


一般的な血液検査ではフェリチンまで測ってくれないので鉄不足が見逃されやすいですね。

鉄は『酸素を運搬するため』にも、『エネルギーを作るため』にも使われています。


月経前に食欲が暴走してしまうのも、ホルモンの影響と鉄不足によってエネルギーがうまく作られなくなるため。

だから手っ取り早くエネルギーになりやすい甘いもの🍫が無性に食べたくなったりするんです。


冷え🥶を改善するためにも鉄不足は解消しなくてはいけません!


 


鉄分の豊富な【レバーや赤身のお肉・お魚、アサリ】などを積極的に食べましょう✨


また、体内に炎症が起きていると鉄が吸収されにくくなったり、うまく運べなかったりして必要な場所で使うことができなくなってしまいます。


体に炎症があると、病原菌に感染したと勘違いして細菌の大好物である鉄を血中に流すのをやめてしまうのです。


例えば糖質過多🎂🍪🍦は、「腸の炎症」や「脂肪肝」の原因となり【炎症体質】につながります。


鉄とタンパク質を取りつつ、腸内環境を整えていけるといいですね!


⚠️

腸の炎症を起こしやすい代表が【小麦・砂糖・乳製品】

これらを摂り過ぎている自覚のある人は少し気をつけてみてください。



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