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  • 執筆者の写真玄哲

【集中力を鍛えてヤル気をコントロール‼️】

暑い日が続いています☀️

熱中症対策はとっても大事❗️


だからといって冷房ガンガンかけてる部屋でアイス食べまくってたら内臓が機能不全起こしますから注意してくださいね😏


ちなみに⇧これ現代人あるあるかと思ってたら古代中国の文献でも

「宮廷貴族が地方から氷を運ばせ、暑い夏にキンキンに冷えた部屋で毎日の様に宴会やって病気になる」という事例が載っています


人間、数千年経ってもやってることは今も昔もそう変わりありません⛄️


と…いきなり脱線しましたが、今回は「集中力」についての続きになります




さてさて、前回の話を覚えていますでしょうか?


脳には3つのモードがあってそれが大きく4種類の集中と関わっているんだよ〜という話


忘れてしまった方は一旦【こちらを是非】


で、、


4つの集中をそれぞれどうやって高めるか

というお話を今回はしていきます


前回の続きなのでサクサク進めて行きましょう


①入門集中


・コーヒー、もしくはお茶を飲む

・熱いお湯、またはシャワーを短時間

・「ご褒美」を想像する

・エンドルフィンを出すための散歩


といった感じで交感神経を高めてヤル気スイッチをオンにすることで集中力を高めます

ヤル気スイッチと、神経やエンドルフィンの話は後ほど→


②記銘集中


・気が散る要素を排除

・食事瞑想やワイン瞑想など

・呼吸瞑想

自粛中は家で気にならなかったけど、オフィスに行くと隣の人のキーボードを叩く音が気になって仕方ない😥

なんて声も実際に患者さんから聞きました

物理的に環境は変えられない!という方は、自分の内側に入りやすい様にトレーニングをしましょう


上記の食事瞑想やワイン瞑想というのは、例えば自分が口に頬張ったサラダ🥗

そこに意識を研ぎ澄まします


…最初はシャキシャキとした食感


…その中にトマトのプチット感


…ドレッシングにはニンニクが少し


…オリーブオイルに混ざった粗挽きの胡椒がいい仕事してるな


…噛めば噛むほど味は混ざり合って


…さて、喉越しは


という具合に「食べる」に集中し掘り下げていくのです

ワイン瞑想も同じです

香りや口当たり、そこからの広がりや喉越し、後に口内に残る感覚


例えでワインを出しましたが、日本酒でもウイスキーでも構いません、というかお酒でなくても…

(自分の好みばっかですみません💦


で、もっと手軽にできるのが「呼吸瞑想」

…身体の中に残っている空気を吐き出す


…それからゆったり鼻から吸って、その「吸う」という行為に集中をする


…鼻の奥、冷たい空気がラジエーターの役割をしながら脳を下から冷やして肺に入っていく


…肺の周りの筋肉によって呼吸器が広がっていく


…またゆったりと長く、息を吐き切る


途中で違う妄想が入ってきてもいいんです

また、その目の前の瞑想に戻れば

雑念が入ることは否定せずテーマにかがけた瞑想に戻せば問題ありません


③自在集中

・気分が変わる単調作業

・ぬるめのお湯で放心


気分が変わる単調作業、というのは例えばお散歩

また、お皿洗いや洗濯など軽く無心になりながらでもできる作業です


またご自身の感覚で「少しぬるい」くらいの温度でボーっと入浴するのもオススメです


よく入浴中に「ひらめいた💡」みたいな話がまさにこれです


④俯瞰集中

・自然に浸る

・アートを眺める

さてこれはどういう事かと言いますと

「全体を見ながらにして細部も観察する」

ということです

自然に浸る、、私の場合は山歩きですが

山の全体像、大きな景色の広がりを見つつ、目下の岩場やぬかるみといった危険ヶ所を見つつ、動植物もたまに観察

(そして時には歩行瞑想)

これが患者さんの全身を把握しながら患部をとらえつつ…といった仕事にも繋がっているのです✨(…という名目でせっせとお山に⛰


で、山に行かずともこれが出来るのが美術館や音楽鑑賞の場なわけです


アート作品全体を俯瞰してみつつ、個人個人が興味のある細部を観察するわけです


さて、目的に合った集中モードへの切り替え方を理解していただけましたか?


でも、しかし、、


そもそもヤル気スイッチが錆びついて動かないんだ…


というあたなに、、


「次回‼️」(結局…3回だなぁ

ヤル気スイッチの話👋



(画像は6月の霊峰 白山から見た北アルプス)



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