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  • 執筆者の写真玄哲

【魔法の呪文 あどれなるふぁてぃーぐ】

久々にブログ更新したと思ったら何言ってんだこいつ、、と思われたかもしれません。

ちなみにハリーポッターはこの呪文、唱えてません🖋


更新ほったらかして何やってたんだと言われたら丹沢山地を道志温泉から七沢温泉まで横断したり、雪の西穂高岳登ったりして現実逃h…もといパワーチャージをしておりました。


ほら、北アルプス⛰キレイでしょ?笑



さて「アドレナルファティーグ/Adrenal Fatigue」

という言葉を聞いたことはありますか?


「前回の話の続き」ではありますが一旦それは置いておきましょう。

これは直訳すると【副腎疲労】となります。


読んで字のごとく、副腎さんが疲労してるんです。

副腎の位置とか機能は後でお話ししましょう。


先に知りたいですよね?

疲労したらどうなるの??って。


自分に当てはまるのか分からないものを長々読みたくないですもんね。


はい、では箇条書き


・睡眠の質が悪い、起床時の疲労感あり

・甘い物、塩分濃いめが好き

・慢性的に怠い

・性欲が落ちた、出ない

・前に比べて同じような些細なことにもイライラする

・風邪を含め感染症に罹りやすい、治りにくい

・めまいが度々起こる

・うつっぽい気がする

・コーヒーなどカフェインがぶ飲み

・集中して物事に取り組めない

・記憶力低下

・甘いものがこまめに欲しくなり食べるとダルくなる

・(女性)PMSが悪化している


ちょっとザックリですが、これらの中でいくつか当てはまってしまう方は結構危ないので是非一緒に読み進めて行きましょうね💡


前回までのブログで糖質❗️糖質‼️って叫んで?ましたが糖質中毒の症状と似ているので注意が必要なんです。


糖質過多の人は食事の順番や食べ方から少しずつマイルドに生活を見直せば良いのですが

副腎疲労の人はいきなり糖質というエネルギー補給路を減らしてしまうと症状を悪化させる場合があるんです。


だからこそ「同じような症状を経験した人のオススメ」というのは注意が必要なのです。


ではまず、副腎ってどこで何してるの?


副腎さんは、腎臓の上にくっ付いてる空豆くらいの大きさの臓器になります。


今もやってるのかな??

小学生の頃「前ならえ」で順番に並ぶと1番前の子は腰に手を当ててませんでしたか?


あの、腰に手を当てた時に親指が背中側の肋骨の終わりというか、腰の始まりというか、、そんな位置に収まると思うんです。

ちょうどその辺りにあります🫘


腎兪というツボもちょうどその高さにあります。

(腎が兪(ゆ)す=安らぐんですね〜)

大体の位置が分かりましたね💡

で、何やってるの?


表層と深層に分かれていて表の組織は副腎皮質

奥にある組織が副腎髄質といいます。

腎臓にくっついてますが腎臓のサポートをしているわけではありません。


副腎は主に内分泌=ホルモンを作って分泌するお仕事をしています。

ホルモンを作る器官、役割は身体の色々なところにあるんですが

この子のメインワークは【ストレス】に対処するホルモンを作ること‼️


ってことはこれが疲労したら…当然⇧さっきの項目の様な症状が出てくるわけですね。


極々稀に患者さんでもいらっしゃるのですが

「私はストレスを一切感じてません」🙅と。



一つ覚えていただきたい。

医療関係者が言う「ストレス」とは

『本人が意識として感じているかどうか』は

関係ありません⚠️


テレビやスマホを見ればディスプレイの色が目まぐるしく変化しており

外に出れば人混みの間を縫い、あらゆる音が嫌でも耳に入ってくる


自分自身が「ああ、これ嫌だな」と感じることを『ストレス』と思いがちですが

自覚していない数多くの情報を人間は五感を通して常に処理しています。

その処理情報が過多になれば、それは

本人が自覚していなくてもストレスといいます。

その過剰が続けば身体が悲鳴をあげて色々なサインを出す様になるのです。


これが、超ザックリ副腎疲労解説です。

次回はもう少し、ホルモンの役割や症状の改善法を紹介していきます👍



ちなみに話


東洋医学で、自分の身体の外と繋がる感覚受容器を五感や五官といったり、それに意識を足して六根といったりします。

普段あまり東洋医学に接したことない方でも、お寺や神社で六根清浄という字を目にしたことはあるのではないでしょうか。

それらが刺激過多になると

前回までにも何度か登場している東洋医学の[精力=生きる為の2つのエネルギー]


①[先天の精]両親から受け継いだ生命力、DNA

②[後天の精]口、鼻から自分で摂取する空気、水、食べ物の栄養


のうちの①[先天の精]→そもそもの生命力を消耗してしまうのです。

これを腎虚(腎の気を虚す)といいます。


では、また次回。

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